「ヴァニラスポット」の版間の差分

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膣壁後方上部の子宮口近くにある[[性感スポット]]で一般には'''Aスポット'''と呼ばれる場合が多いが、[[SM美容術]]では『'''[[ヴァニラスポット]]'''』と呼んでいる。
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2016年7月30日 (土) 15:31時点における最新版

ペルヴィス内でのヴァニラスポットの位置。管は上から尿道直腸を示す。

膣壁後方上部の性感スポットHスポットと同じものと考えてよい。一般にはAスポットと呼ばれる場合が多い。SM美容術では『ヴァニラスポット』と呼び、さらに略してVスポットと呼ぶこともある。ごく稀には、クリトリスに対する性感ポイントVスポットと呼ぶこともある。

概要

1980年代の終わりにフランスで提案された「膣の一番奥の上側」の性感帯。膣と膀胱の間に存在する「ハルバン筋膜」が本体でないかと考えられており「ハルバン氏筋膜性感帯」と呼ばれたりもする。SM美容術では『ヴァニラスポット』『ハルバン・スポット』『Hスポット』と勝手に名称をつけている。アダム徳永Tスポットもこれに相当する。『ヴァニラマッサージ美容術』での重要なマッサージポイントとなる。チュア・チィ・アンが提唱した「Anterior fornix erogenous zone前部円蓋性感帯)」[1](Aスポット)にも近い。

位置

「膣の一番奥の上側」の性感帯。Halban fascia ハルバン筋膜 Halban's fascia Fascia de Halbanと同じ性感スポットと考えてよいであろう。

特徴

性感スポットとしてはGスポットを上回るといってもよい大切なポイント。ポルチオスポットと深い関係にある。

別名

ヴァニラスポット Vスポット Hスポット ハルバン・スポット Tスポット

A, T, G, C・・といろいろあります

複合体・ゾーン・軸

脚注

  1. Ann, C.C. A proposal for a radical new sex therapy technique for the management of vasocongestive and orgasmic dysfunction in women: The AFE Zone Stimulation Technique. Sexual and Marital Therapy 12, 357-370 (1997).

関連項目

関連コラム