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[[画像:sds0360.jpg|250px|thumbnail|女性の[[外陰部]]領域の模式図。[[陰核亀頭]]は黄色、[[尿道口]]は青色、[[膣口]]はオレンジ、[[アヌス]]は茶色の楕円形で示してある。また、[[前庭]]は鶯色、[[スキーン腺]]は緑色、[[バルトリン腺]]は水色で示してある。水色の破線は[[会陰縫線]]]]
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'''[[小陰唇]]'''(しょういんしん)とは、[[オマンコ]]の[[ビラビラ]]。
'''[[小陰唇]]'''(しょういんしん)とは、[[オマンコ]]の[[ビラビラ]]。
==概要==
==概要==
2枚の神経に富む[[ビラビラ]]構造物。上側は[[クリトリス包皮]]と[[陰核小帯]]に続く。[[勃起組織]]である[[性的興奮]]と共に肥大する。[[小陰唇]]は上の方で2枚のひだに分れている。外側のひだは左右のものが[[陰核亀頭]]の上でつながり[[陰核包皮]]を形成。内側のひだは[[陰核小帯]]として[[陰核亀頭]]につながる。[[小陰唇]]の[[性感スポット]][[Lスポット]]と呼ぶ。ラビアの縁を[[ラビア稜線]]と呼ぶ場合があり、特に[[性感スポット]]として感度が高いとする意見もある。[[小陰唇]]の外側のつけ根を[[陰唇溝]]([[Sulcus interlabialis]])と呼び、ここを[[性感スポット]]と指摘する報告もある。
2枚の神経に富む[[ビラビラ]]構造物。[[勃起組織]]であり[[性的興奮]]と共に肥大する。
 
[[小陰唇]]は上の方で2枚のひだに分れている。外側のひだは左右のものが[[陰核亀頭]]の上でつながり'''[[陰核包皮]]'''を形成。内側のひだは'''[[陰核小帯]]'''として'''[[陰核亀頭]]'''につながる。
 
[[小陰唇]]は下の方で'''[[陰唇小帯]]'''に連続する。'''[[陰唇小帯]]'''の内側の'''[[前庭]]'''の窪みを'''[[舟状窩]]'''という。
 
[[小陰唇]]の[[性感スポット]]を『'''[[Lスポット]]'''』と呼ぶ。ラビアの縁を『'''[[ラビア稜線]]'''』と呼ぶ場合があり、特に[[性感スポット]]として感度が高いとする意見もある。[[小陰唇]]の外側のつけ根。つまり[[小陰唇]]と[[大陰唇]]の間に挟まれた谷の部分を『'''[[陰唇間溝]]'''([[Sulcus interlabialis]])』と呼び、ここを[[性感スポット]]と指摘する報告もある。また、[[小陰唇]]の内側にあり[[粘膜皮膚帯]]と[[粘膜]]の切り替わり位置は『'''[[ハート線]]'''』と呼ばれ、ここも『'''[[Lスポット]]'''』、あるいは[[前庭]]部の『'''[[Zスポット]]'''』の1つと考えてよい。『'''[https://salondesm.com/about/column/685-labia ヴィラ下水翼]'''』を参照。


==別名==
==別名==
[[小陰唇]]
[[小陰唇]]
[[下水翼]](しもひだ)
[[下水翼]](しもひだ)([[大陰唇]]と[[小陰唇]]を含めた表現)
[[陰肉]]([[大陰唇]]と[[小陰唇]]を含めた表現)
[[ビラビラ]]([[大陰唇]]と[[小陰唇]]を含めた表現)  
(石+參)勒(しんろく)
(石+參)勒(しんろく)
[[ビラビラ]]
[[ラビア]]
[[ラビア]]
[[Labia]]
[[Labia]]
[[Inner lip]]
[[Inner lip]]
[[Labia minora]]
[[Labia minora]]
[Laffy taffy]]
[[Laffy taffy]]
[[Pussy lips]]
[[Pussy lips]]
[[Flappy]]
[[Flappy]]
==トピック==
==トピック==
 
*[[小陰唇]]は[[皮脂腺]]に富む。[[汗腺]]や[[毛嚢]]はない。
*[[表皮]]は薄い。角質層は内側に向かうにつれて薄くなる。
== 脚注 ==
== 脚注 ==
<references />
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2018年6月18日 (月) 18:28時点における最新版

女性の外陰部領域の模式図。陰核亀頭は黄色、尿道口は青色、膣口はオレンジ、アヌスは茶色の楕円形で示してある。また、前庭は鶯色、スキーン腺は緑色、バルトリン腺は水色で示してある。水色の破線は会陰縫線
Lスポットの中の特に感じる「ラビア稜線」、「陰唇間溝」、ハート線

小陰唇(しょういんしん)とは、オマンコビラビラ

概要

2枚の神経に富むビラビラ構造物。勃起組織であり性的興奮と共に肥大する。

小陰唇は上の方で2枚のひだに分れている。外側のひだは左右のものが陰核亀頭の上でつながり陰核包皮を形成。内側のひだは陰核小帯として陰核亀頭につながる。

小陰唇は下の方で陰唇小帯に連続する。陰唇小帯の内側の前庭の窪みを舟状窩という。

小陰唇性感スポットを『Lスポット』と呼ぶ。ラビアの縁を『ラビア稜線』と呼ぶ場合があり、特に性感スポットとして感度が高いとする意見もある。小陰唇の外側のつけ根。つまり小陰唇大陰唇の間に挟まれた谷の部分を『陰唇間溝(Sulcus interlabialis)』と呼び、ここを性感スポットと指摘する報告もある。また、小陰唇の内側にあり粘膜皮膚帯粘膜の切り替わり位置は『ハート線』と呼ばれ、ここも『Lスポット』、あるいは前庭部の『Zスポット』の1つと考えてよい。『ヴィラ下水翼』を参照。

別名

小陰唇 下水翼(しもひだ)(大陰唇小陰唇を含めた表現) 陰肉(大陰唇小陰唇を含めた表現) ビラビラ(大陰唇小陰唇を含めた表現) (石+參)勒(しんろく) ラビア Labia Inner lip Labia minora Laffy taffy Pussy lips Flappy

トピック

脚注


関連項目

関連コラム