Gスポット

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2014年1月10日 (金) 09:12時点におけるSalon (トーク | 投稿記録)による版 (→‎別名)

Gスポットは膣壁前方上部の小さな性感スポット

概要

1950年にドイツの婦人科医のエルンスト・グレフェンベルグが、症例報告として「女性の中の何人かは膣の前壁で、骨盤と子宮の真ん中ぐらい、膀胱と尿道近くに、物理的な刺激にとても敏感な1-2センチの領域が存在する」と論文発表[1]。このグレフェンベルグ博士は、女性器の研究で名を残しているきちんとした研究者です。グレフェンベルグ博士自身は「Gスポット」なんて表現は使っていないのですが、後世の人達が発見者に敬意を表してこう呼び出したようです。

位置

特徴

別名

Gräfenberg spot G-spot G-SPOT グレフェンベルグ・スポット

重要な性感スポット

体のあちこちに性感スポットが存在するが、特にオマンコ周辺に焦点をあげるなら、大きく次の2つに分類できる。

広くはVスポットと呼ばれるこの領域には陰部神経会陰神経が密に存在し感覚が鋭い。陰核亀頭Cスポットを筆頭に、体の内部も含めたパンクリトリスの関連が濃厚なGスポットQスポットUスポットなどが含まれる。
他にもラビアLスポット、オマンコ入り口付近のEスポットZスポットアナルがらみのXスポットJスポットRスポット。また。SスポットOスポットも入るかもしれない。
膣の上側(腹側)に存在するVACゾーンGスポットUスポットカリナなどを含む。
膣には感覚神経は少なく、高次の感覚処理を伴うと思われる性感覚。いわゆるポルチオ性感に関係しており、膣奥の上側(腹側)のAスポットTスポット)、Hスポットや下側(背側)のKスポットなど、および奥側全体(子宮頸部周辺)を指すPスポットなどが注目されている。
陰核亀頭と異なり、単純に刺激すれば性感が誘導されるという訳ではないであろう。

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脚注

  1. Grafenberg, E. The role of the urethra in female orgasm. Int. J. Sexol. 3, 145-148 (1950).

関連項目

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