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== 脚注 ==
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2016年8月23日 (火) 08:23時点における最新版

皮膚の構造

表皮-真皮-皮下組織から形成される皮膚

概要

表面から、外胚葉由来の「表皮」、中胚葉由来の「真皮」、皮下脂肪に富む中胚葉由来の「皮下組織」、続いて(皮膚ではないが)「筋膜」の順で層構造を形成。

別名

皮膚 skin

トピック

  • 外胚葉由来の組織は神経の他には、メラノサイト、皮膚の表皮、男性の尿道末端部の上皮、毛髪、爪、皮膚腺、口腔・咽頭・鼻・直腸の末端部の上皮、唾液腺、水晶体など。
  • 皮膚表皮は圧力をかけると電気を生じる。ピエゾ効果をもつ[1]
  • 「ば」という音を聞かせるときに、皮膚に空気を吹き付けると「ぱ」と聞こえる[2]
  • 皮膚粘膜も最表層は重層扁平上皮(内臓粘膜は単層円柱上皮)だが、皮膚角質層があるのに対し、粘膜は一部の口腔粘膜を例外として角質層はない。皮膚には毛根、汗腺、脂腺が、粘膜には粘液腺、漿液腺がある。
  • 陰核亀頭陰核包皮粘膜であって、皮膚ではない。
  • 足の裏、手のひらなどののない皮膚領域を無毛皮膚(glabrous skin)と呼ぶ。
  • mucocutaneous zone 粘膜皮膚 皮膚粘膜 唇の赤唇縁

脚注

  1. Athenstaedt, H., Claussen, H. & Schaper, D. Epidermis of human skin: pyroelectric and piezoelectric sensor layer. Science 216, 1018-20 (1982).
  2. Gick, B. & Derrick, D. Aero-tactile integration in speech perception. Nature 462, 502-4 (2009).

参考図書

関連項目

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