神経言語プログラミング

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概要

ジョン・グリンダーリチャード・バンドラーが1975年頃に提唱した心理学分野の体系。心理療法のみならず、コーチングや自己啓発などの実利的な教育システムに取り入れられている。文化人類学者であるグレゴリー・ベイツンと催眠療法医のミルトン H. エリクソンの影響を大きく受けていると言われている。

NLPでのいろいろなスキル

Backtracking

相手の話す言葉にあわせてキーワードとなる言葉や語尾をオウム返しすること。相手の感情をフィードバックすること。相手の非言語にあわせるのがポイント。Backtracking、Mirroring、Pacingは同じグループ。

Mirroring

相手の姿勢や座り方、見振り・手振り、態度や表情などの身振りや動作を合わせる方法。Backtracking、Mirroring、Pacingは同じグループ。

Pacing

相手の話し方(スピード、大小、音程の高低、リズム)や状態、呼吸(肩や腹部の動きを観察)などに合わせること

Calibration

相手の非言語メッセージを認識すること。姿勢・動き、呼吸、表情、声のトーン・テンポなどの変化から非言語メッセージを読み解き、言語とのギャップを把握する。

Coarch

Visionを明確にして、既に持っている能力・資質(Resource)を使って行動変容させる。相手の気づき(Awareness)を尊重。

Reframing

出来事の見方を変えて、新たな意味づけを提案すること。

Centering

「気づき(Awareness)」「無批判」「慈愛」の真ん中にいる安定した状態。

無批判

志や動機に目を向けること。

メタモデル

言葉には表現されない省略された情報を収集したり意味を明確にするための質問法。

Neurological model

どのレベルに問題があるのかを探り、解決の糸口とする。Soul=「生きる戦略」=「繫がりの世界」=「愛の世界」とEgo=「生き残り戦略」=「自分らしさの世界」

leading手法

  1. 呼吸を合わせる。特に吐くとき。
  2. 相手の話すスピードやリズムに合わせる
  3. 相手の声の大きさや声のトーンに合わせる
  4. 体の動きを合わせる
  5. 反転させて体の動きを合わせる(腕を組んだら足を組む)
  6. 感情や価値観や考え方を合わせる
  7. 使っている言葉を合わせる
  8. 視線をはずすタイミングを合わせる
  9. 身なりを合わせる

Eye accessing cues

別名

神経言語プログラミング NLP

脚注


関連項目

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