皮膚

提供:SM美容
2016年8月23日 (火) 08:09時点におけるSalon (トーク | 投稿記録)による版
皮膚の構造

表皮-真皮-皮下組織から形成される皮膚

概要

表面から、外胚葉由来の「表皮」、中胚葉由来の「真皮」、皮下脂肪に富む中胚葉由来の「皮下組織」、続いて(皮膚ではないが)「筋膜」の順で層構造を形成。

別名

トピック

  • 外胚葉由来の組織は神経の他には、メラノサイト、皮膚の表皮、男性の尿道末端部の上皮、毛髪、爪、皮膚腺、口腔・咽頭・鼻・直腸の末端部の上皮、唾液腺、水晶体など。
  • 皮膚表皮は圧力をかけると電気を生じる。ピエゾ効果をもつ[1]
  • 「ば」という音を聞かせるときに、皮膚に空気を吹き付けると「ぱ」と聞こえる[2]

脚注

  1. Athenstaedt, H., Claussen, H. & Schaper, D. Epidermis of human skin: pyroelectric and piezoelectric sensor layer. Science 216, 1018-20 (1982).
  2. Gick, B. & Derrick, D. Aero-tactile integration in speech perception. Nature 462, 502-4 (2009).

参考図書

関連項目

関連コラム