「皮膚」の版間の差分
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表面から、外胚葉由来の「[[表皮]]」、中胚葉由来の「[[真皮]]」、皮下脂肪に富む中胚葉由来の「[[皮下組織]]」、続いて(皮膚ではないが)「[[筋膜]]」の順で層構造を形成。 | |||
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2016年8月23日 (火) 08:07時点における版
概要
表面から、外胚葉由来の「表皮」、中胚葉由来の「真皮」、皮下脂肪に富む中胚葉由来の「皮下組織」、続いて(皮膚ではないが)「筋膜」の順で層構造を形成。
別名
トピック
- 外胚葉由来の組織は神経の他には、メラノサイト、皮膚の表皮、男性の尿道末端部の上皮、毛髪、爪、皮膚腺、口腔・咽頭・鼻・直腸の末端部の上皮、唾液腺、水晶体など。
- 皮膚の表皮は圧力をかけると電気を生じる。ピエゾ効果をもつ[1]
- 「ば」という音を聞かせるときに、皮膚に空気を吹き付けると「ぱ」と聞こえる[2]
脚注
参考図書
- 山口創『皮膚感覚の不思議』(講談社, 2006)
- Newton 感覚のふしぎシリーズ第5回 皮膚感覚のしくみ
- 傳田光洋『皮膚は考える』(岩波書店, 2005)]
- 傳田光洋『第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界』(朝日出版社, 2007)]
- 傳田光洋『皮膚感覚と人間のこころ』(新潮社, 2013)
- 傳田光洋『驚きの皮膚』(講談社, 2015)