2つの大陰唇が上でつながっている部分を前唇交連、下でつながっている部分を後唇交連と呼ぶ。後陰唇交連と肛門の間が会陰になる。後陰唇交連と少し上の大陰唇の部分を陰唇小帯と呼び、出産のときにしばしば裂ける部位となる。陰唇小帯の内側の膣前庭部位には浅舟状窩という浅い凹みがある。