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「盲点」のこと。ギリシャ語の語源をもつラテン語で「skot-＝影」と「-oma＝病理」が合わさった単語。遅くとも17世紀から視覚上の「盲点」として使われていたが、1957年に米国の心理学者レオン・フェスティンガー(Leon Festinger, 1919-1989)が著書、『認知的不協和』の中で、「視覚的には情報が入ってきているが、認知されない事項」という意味で使われ出した。